2023年度あいちデジタルアイランドプロジェクト
愛知県が推進している「あいちデジタルアイランドプロジェクト」においてSpot®も警備業務の一環として参加させていただきます!
日本アイ・ビー・エム株式会社のホームページに「AI搭載ロボットを活用した空港警備業務の実証実験を中部国際空港で実施」についてのプレスリリースが掲載されましたのでご報告いたします。詳しくはこちらから
AI搭載ロボットを活用した空港警備業務の代替についての実証実験を実施 ~2023年度あいちデジタルアイランドプロジェクト~
愛知県では、中部国際空港島及び周辺地域(以下「当エリア」という。)を、5G※1等デジタル技術を活用したオープンイノベーションフィールドに位置付け、2030年に世の中での普及が見込まれる近未来の事業・サービスを、当エリア内において先行して実用化することを目指す「あいちデジタルアイランドプロジェクト」を昨年度から推進しています。中部国際空港では、天候・気温に関係なく24時間体制で警備を行っており、負担の大きい労働環境であることから、警備人材の人手不足が課題となっています。そこで、現状、人が実施している警備業務をAI搭載ロボットによって一部代替することにより、警備員の負担軽減や人手不足の解消につながるか検証する実証実験を実施します。本実証実験は、内閣府「先端的サービスの開発・構築や先端的サービス実装のためのデータ連携等に関する調査事業(2次募集・全国対象)」※2に採択された事業の一環として行うものであり、日本アイ・ビー・エム株式会社(東京都)を代表者とした構成員(後述「3 実施体制」)により実施します。
使用する搭載AIロボット(Spot®)
基本寸法/重量
- 長さ
- 1100㎜
- 幅
- 500㎜
- 重量
- 32.7Kg
- 走行スピード
- 時速5.75Km(最大)
【走行方法】
標準搭載カメラで3Dマップ※3を作成しマップに従い自動走行が可能。LiDAR※4等を使用することで、より遠くまで認識することが可能。また、遠隔管制※5も可能。
【機能(例)】
- 路面状況をリアルタイムで把握し、柔軟に姿勢制御を行う
- 階段の昇降可能
- 搭載されたカメラで周囲の状況を把握
- 障害物検知、転倒復帰機能
2 実証実験の概要
AI搭載ロボットによる空港警備業務代替実証実験
【実証実験の目的】
現状では人が実施している警備業務をAI搭載ロボットより一部代替することが可能かどうかの調査を行います。また、旅客ターミナルビルで行う実証実験において、警備業務を代替するAI搭載ロボットに対する社会的受容性も検証します。
【走行方法】
実施日 |
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実施場所 |
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実証内容 |
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備考 |
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実施イメージ
3 実施体制
構成員 |
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日本アイ・ビー・エム株式会社(代表者) |
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日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 |
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株式会社東北エンタープライズ |
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中部国際空港株式会社 |
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一般財団法人航空保安協会 |
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株式会社全日警 |
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愛知県 |
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常滑市 |
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【用語説明・補足】
※1:5G(第5世代移動通信システム) |
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※2:先端的サービスの開発・構築や先端的サービス実装のためのデータ連携等に関する調査事業(2次募集・全国対象) |
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※3:3Dマップ |
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※4:LiDAR |
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※5:遠隔管制 |
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